こんばんは。ゆきれい夫婦です。久々の更新となりました。今日は、読書の楽しさについてお話したいと思います。大学に入るまで全く読書をしてこなかった私だからこその楽しさをお伝えします。
ここでは、
- 読書ってなんでしないといけないのか
- 読書感想文がめんどくさい
- 本を読む楽しさが分からない
そんな人に向けた記事です。最後までお付き合いください。
最初に結論からお伝えします。
- 読書の楽しさは、自分が現実では体験できないことを体験できること
- 自分以外の人の気持ちを知ることができること
- 動画と違って、物語の中の人や情景を自由に想像できること
です。まずは順番にお話ししていきます。
自分が現実では体験できないことを体験できる
私が読書にはまった理由の第一はこれでした。現実世界で私自身が体験できることには限りがあります。どうしても現実離れした体験や、費用がかかることはできないですからね。
ですが、小説の中ではそれが簡単にできてしまいます。読んでいくうちに登場人物のうちの一人になったような気分で、もどかしくなったり、ドキドキハラハラしたり。これが、文庫本1冊で体験できるって、すごくお得な感じがしませんか?
まず、この世界はどんな世界で、誰がいるのか。自分にはこの先何が起こるのか。そして、この世界では何ができるのか。想像するだけでワクワクしてしまいます。
読み進めるうちに、周りの人が予想外のトラブルを起こしてきたり。えっ、自分が想像してたのと違う方向に話が進んでる!とかは日常茶飯事。
人はやっぱり、自分が体験してきたことを元に、先の展開を予想します。こうなったら、こうなるよね。と、無意識のうちに考えてしまうものですが、小説の中は、そうはいきません。小説の中の登場人物に入り込んでみると、こんな楽しい世界があるのか!と新発見できること間違いなしです。
自分以外の人の気持ちを知ることができる
これ、現実世界でも本当に重要ですよね。日常生活の中では、人とのコミュニケーションを切り離すことはできません。どんな時でも、誰かと関わっていると思います。
人とのコミュニケーションで大切になるのが、相手の考えや気持ちを想像すること。どんな考え方をして、今どんな気持ちでいるのか。言葉では簡単ですが、これほど難しいことはありません。
上記したことと重なりますが、自分という枠を超えて、相手の気持ちや考え方を想像することはできません。だからこそ、相手が自分の思った通りの行動をしなかった時に、イライラしてしまったりするのだと思います。
ですが、小説の中の登場人物は、こちらの思った通りに行動する人の方が少ないくらいです。この人はこの先こう動くんだろうな、と思っていても、小説の中ではそうはなりません。
うわーそれ言っちゃう?とか。えっ、そっちに行くの?とか。本当に小説の中の人たちって、想像の斜め上をいく人が多いんですよね。ただ、だからこそ楽しい。
そして現実世界でも、なんでここでそれを言うかな。。。とか。周りにそういう人って絶対いますよね。そんな人ともうまくコミュニケーションを取らないといけないのが日常です。
そういう時に、小説の中にもいたなーとか。あっ、あの人に似てるかも、とか。小説の中の人に置き換えると、案外なんでもないことに思えたり。
私自身、それだけで、人とのストレスが減ったように感じています。
動画と違って、物語の中の人や情景を自由に想像できること
私自身、ユーチューブの動画よりも、読書が楽しいと感じています。その理由は、登場人物の顔や服装、その場の景色を自由に想像できるからです。
動画だと、視覚情報が入ってきてしまっているので、動画のままの情報しか得られません。ですが小説では、文字しかないので、登場人物がどんな顔をしているのか。出てきている場所はこんな場所かな?など、不思議と頭の中に浮かび上がってきます。
そのため、自分の想像している景色の中を、登場人物が動いていく。これがまた楽しいんです。
ただ、情景を思い浮かべているからこそ、読むペースは遅くなってしまうんですけどね。
けど、読書は自分自身が楽しみたいように楽しめばいいので、読むペースが遅くても、楽しめたらそれで充分です。
まとめ
ここまで、読書の楽しさについてお話してきました。今、当たり前のように読書を楽しんでいるからこそ、一人でも、読書を楽しんでくれる人が増えてくれるといいなと思います。
私のおすすめの作家さんは、有川浩さん、辻村深月さん、伊坂幸太郎さんです。本当の読み始めには、有川浩さんが読みやすいと思います。
学校で扱うような文学小説も大切ではありますが、読書感想文や趣味で読むのは、楽しいことが一番です。本を読んで楽しい、面白いと感じることができれば、めんどくさい読書感想文も一瞬で片付いてしまいます。
おすすめの本については、別の記事でお話したいと思います。最後までお付き合いいただきありがとうございました。
一人でも読書を楽しんでくれる人が増えることを願っています。
それでは、おやすみなさい。

コメント